ハンドメイドリネンを始めませんか?

ハンドメイドリネンという言葉を最近よく聞きます。ハンドメイドリネンとはいったいどんな物なのか気になって調べて見ました。ハンドメイドとはその名のとおり手作りという意味です。そしてリネンとは麻のことを指しています。

一般的にリネンと聞くと布製品すべての事を指していると思われがちですが違うのです。しかもリネンには様々な種類があります。意外と奥が深いのがハンドメイドリネンなのですね。

リネンでハンドメイド製品を作る前に

リネンでハンドメイド製品を作る前に知らなければいけないことがあります。リネンとコットンは似たようなものだと思われがちですが、リネン=亜麻(麻)でコットン=綿なのです。

リネンの特長はコットンやシルクに比べ吸水・発散性に優れている点です。またコットンが100%に近づくほど柔らかいのですが乾きにくいという性質があります。またリネンが100%に近くなるほど乾きやすいですが手触りがゴワゴワして硬くなるといった性質があります。日本ではハンドメイドリネンについての歴史は新しいかもしれません。しかし欧米ではアンティークリネンを専門に扱うショップもあります。

アンティーク時計や家具のようですね。アンティークリネンについては日本ではまだまだクローズアップされていませんが、これからもっとハンドメイドリネンの人気が高まればやがて人気が出てくるかもしれません。

ハンドメイドリネンでバッグやワンピースを作る

ハンドメイドリネンでは様々なものを作ることが出来ます。ハンドメイドリネン関係の雑誌などでよく見かけるのがバッグやワンピースですね。そこまで大きいものでなくてもポーチやポシェット、母子手帳のカバーなどもハンドメイドリネンで作るのに人気のようです。

服の場合はワンピース以外にもスカートやパンツ、ストールなど作る人もいるみたいです。ハンドメイドリネンは基本的にはすべて自分で作るわけですから立派なオーダーメードですね。

お店にオーダーして作って作ってもらうのもいいですが、自分で作るリネン製品はまた格別の愛着が沸く事でしょう。これこそがリネンをハンドメイドする最大の楽しみでしょうか。ハンドメイドする時にはリネンの種類にも凝ってみましょう。布の色柄、素材でまったく別なものが出来上がります。ハンドメイドの物は完成したときはもちろんですが、作る過程も楽しいでしょうね。